近年、SNS等で「フライパンを使った手軽な揚げ物」が紹介されるケースが見られますが、一般的なフライパンでIHの揚げ物モードを使用することは重大な火災リスクを伴います。
一般的なフライパンは底面が広く浅いため、油の深さを確保できず油量が少なくなります。この状態でIHの強い加熱を行うと、わずか数分で油の発火点(約360℃〜380℃)近くまで急上昇し、火災を引き起こす事例が消防庁やNITE(製品評価技術基盤機構)から多数報告されています。
フライパンで揚げ焼き(少量の油での調理)を行う場合は、以下のルールを徹底してください。
- 揚げ物専用モードは絶対に使わず、通常加熱モードの「弱火〜中火(火力表示3〜4程度)」で様子を見ながら調理する。
- 調理中は絶対にその場を離れない。
- 油煙が上がったら直ちに加熱を切り、鍋をヒーターから外す。