いま校内で最も熱気を帯びているのが、総合実践授業で導入された地域課題解決型プロジェクトだ。生徒たちは佐世保市内の商店街や観光事業者、伝統工芸の窯元などと直接チームを組み、実際の売上データやSNSのエンゲージメント分析を実施。生成AIを用いた広告クリエイティブの作成やECサイトの改善案を事業者へプレゼンテーションしている。
単なる教室内のシミュレーションではない。提案したアイデアが実際に店舗の看板メニューや販促キャンペーンとして採用され、週末の売上増加につながる体験を高校生のうちから積める点が画期的だ。参加した地元事業主からは「若者の柔軟な発想と、想像以上のデータ分析力に刺激を受けている」と感嘆の声が漏れる。