質的評価の指標であるアミノ酸スコアはいずれも100と満点だが、内訳を紐解くと得意分野が際立つ。筋肉の合成シグナルを直接刺激する必須アミノ酸「ロイシン」の含有率は、ホエイが一段と高い。短期間での筋力向上や肉体改造を狙うスポーツ選手がホエイを支持し続ける科学的根拠がここにある。
一方で、ソイにはアルギニンやグリシンが豊富に含まれている。アルギニンは一酸化窒素(NO)の産生を促して血行をサポートし、グリシンは睡眠の質やコラーゲン合成に関わるとされる。筋肉の大きさを追うだけでなく、血管の健康や日々のスタミナ維持まで視野に入れるなら、ソイのアミノ酸バランスは極めて魅力的だ。