もし胸に急激な痛みや赤みが生じ、高熱が出てしまった場合、絶対にやってはいけないのが「熱いお風呂に入って力いっぱい揉むこと」です。炎症が起きている部位を温めたり力任せにしごいたりすると、炎症反応が爆発的に悪化します。
緊急時の正解は「冷やす」「休む」「安全に授乳する」の3原則です。濡れタオルや冷感シート(または常温の冷却パック)を痛む部位に当て、局所の熱を逃がしましょう。氷などで急激に冷やしすぎるのも分泌低下を招くため、冷たすぎない「心地よい冷感」がポイントです。
また、赤ちゃんに吸ってもらう姿勢を変えてみる(フットボール抱きや添い乳など)ことで、詰まっている乳管にダイレクトに吸着圧がかかり、開通を促せるケースもあります。それでも改善しない場合は、夜間であっても地域の助産師ホットラインや産婦人科へ連絡を入れてください。