通勤・通学で定期券を発行する場合、定期券購入時のSuicaとPASMOの選び方を誤ると購入時のポイント還元で大きな差がついてしまいます。
大原則として、単一の鉄道会社のみを利用する場合は、その事業者が発行するカード一択です。JR東日本のみであればSuica定期券、東京メトロや東急線のみであればPASMO定期券を選びます。
判断が分かれるのは「JRと私鉄・地下鉄を乗り継ぐ連絡定期券」を購入するケースです。連絡定期券はSuicaでもPASMOでも1枚にまとめて発行できますが、どちらの事業者で購入するかによって決済に使うクレジットカードの還元率が左右されます。
例えば「私鉄駅 → JR乗換 → JR駅」というルートの場合、JR東日本の駅窓口やモバイルSuicaでSuica連絡定期券を購入しビューカードで決済すれば、定期券購入額全体に対してJRE POINTが付与されます。反対に、私鉄の駅やモバイルPASMOで購入して該当の私鉄系カードで決済すれば、私鉄側のポイントやクレジットポイントが満額付与されます。定期券代は半年で10万円を超えることも珍しくないため、還元率の高いメインカードに合わせて発行元を決めるのが賢明です。