2026年シーズンの開幕以降、同施設の釣果は驚異的な数字を弾き出している。春から初夏にかけてはアジやイワシの回遊が定着し、サビキ釣りを仕掛けるファミリーのバケツが瞬く間に銀色の魚体で満たされる。秋口には中型青物の回遊も活発化。ブリの若魚であるツバスやメジロが足元まで追ってくるシーンも珍しくない。
気になる混雑状況だが、土日祝日の入場ピークは開園直後の早朝に集中する。特に午前6時から8時の時間帯は入場制限がかかるケースも増えており、狙い目は混雑が一段落する午後1時以降の「夕マズメ狙い」だ。日中のプレッシャーが落ち着き、魚の活性が再び上がるタイミングを突くのがスマートな立ち回りと言える。
釣果を確実にする仕掛けとしては、サビキ釣りならピンクやハゲ皮の4〜6号針に下カゴを組み合わせた標準的なセッティングが最も安定している。タナ(魚の泳ぐ層)は日によって目まぐるしく変わるため、底から中層までをこまめに探る手返しが重要だ。
そして2026年の隠れた穴場エリア情報だ。多くの人が足場の広い桟橋中央部に殺到する中、実は「桟橋東側先端の潮返しポイント」と「西側手前の支柱付近」に大型魚の影が濃い。潮の流れが複雑に絡み合うこれらのポイントは、潮流に漂う撒き餌が溜まりやすく、警戒心の強い尺アジや40センチオーバーのチヌが潜む絶好のスポットとなっている。