アイリッシュウルフハウンドの子犬販売価格は、50万円から80万円前後が相場となっています。海外からの輸入(アメリカやヨーロッパの名門ケネル)を選択する場合は、航空運賃や検疫費用を含めて100万〜150万円以上の費用がかかるケースも珍しくありません。
日本国内におけるJKCの年間登録頭数は例年数十頭前後にとどまり、専門ブリーダーの数も全国でごくわずかです。そのため、子犬を迎えるには事前の見学予約を行い、出産情報を数か月から1年以上待つケースが一般的です。優良なブリーダーほど、巨大な飼育環境の確認や飼育経験、経済力のヒアリングを厳密に行います。
迎えた後にかかる維持費も一般的な犬種とは桁違いです。
- 月間の食費:成犬時のフード消費量は1日あたり600g〜1000gに達し、高品質な大型犬用プレミアムフードを与えた場合、月額2万5,000円〜4万5,000円が目安となります。
- 医療費・ペット保険:体重換算で投薬量や麻酔量が決まるため、フィラリア予防薬・ノミダニ駆除薬・ワクチン代だけでも小型犬の3〜5倍。大型の手術になれば1回で数十万円規模の自己負担が発生します。
- 生涯総費用:食費、医療費、冷房設備費、介護用品、大型車(移動用)の維持費などを合算すると、生涯で500万円〜800万円を見積もっておく必要があります。