日本の美意識が生んだ照明文化への関心は、海外のトップデザイナーや建築家の間でも急上昇している。パリやミラノで開催される国際的なデザイン見本市では、竹や木、自然由来の和紙で作られた製品が「プラスチックに依存しない環境調和型プロダクト」の象徴として高い評価を獲得した。
北欧の「ヒュッゲ(居心地の良い時間)」という概念と、日本の「侘び寂び」が融合したジャパンディ(Japandi)スタイルのトレンドにおいて、柔らかな光を拡散させる照明器具は部屋全体の雰囲気を決めるキーアイテムとなっている。ミニマルでありながら温かみを感じさせる存在感が、世界中のハイエンドな住空間を彩っている。