結成から20年以上の年月が経った2026年現在も、back numberの人気と影響力は衰えるどころか拡大を続けています。朝ドラ主題歌や大作映画のテーマソングなど、日本の日常に寄り添う国民的アンセムを次々と世に送り出してきました。
ドーム規模のスタジアムツアーを軽やかに満員にする動員力を誇りながら、清水さんが紡ぎ出す歌詞はどこまでも等身大でパーソナルです。40代を迎えたことで、初期の鋭い焦燥感に加えて「人生の愛おしさ」や「時の流れを受け止める寛容さ」が加わり、楽曲の説得力は格段に増しています。
過去の傷や痛みを肯定し、聴く人の背中をそっと押す清水依与吏さんの歌声は、今なお進化の真っただ中にあります。