テレビ番組で披露されたこの歌唱は、放送直後からTwitter(現X)やYouTubeの切り抜き動画などを通じて瞬く間にネット空間を席巻しました。
視聴者やネットユーザーからは「バラエティのレベルを完全に逸脱している」「可愛い顔してやってることが職人すぎる」「何回見ても中毒性が高くて再生が止まらない」といった称賛の声が殺到。当時、知恵袋や掲示板などでも「生田絵梨花が歌っていた外国の歌は何か」という質問スレッドが乱立する社会現象となりました。
さらに特筆すべきは、駐日フィンランド大使館の公式SNSアカウントが反応した事実です。大使館側が彼女のパフォーマンスに言及し、フィンランドの文化や音楽が日本のエンターテインメントの第一線でこれほど魅力的に紹介されたことに対して、公式に歓迎と感謝のメッセージを発信しました。
一アイドルの番組内の一発芸が、外交公館の文化発信担当者の目に留まり、公式な謝辞を引き出すまでに至った事例は極めて異例です。これは彼女の歌唱が単なる「ウケ狙いのモノマネ」ではなく、原曲へのリスペクトと圧倒的な完成度を伴っていたことの動かぬ証拠といえます。