多くの人が「ヨドバシカメラのオリジナル曲」だと思っているあのメロディ。しかし、そのルーツは19世紀のアメリカにまで遡る。原曲は「リパブリック讃歌(The Battle Hymn of the Republic)」だ。アメリカ内戦時に広く歌われ、日本では「ともだち讃歌」や「ごんべさんの赤ちゃん」としても親しまれている。
クラシックや賛美歌のキャッチーな旋律をCMソングに流用する手法は昭和の定番だった。しかし、ここまで完璧に商業歌詞を乗せ、自社のアイデンティティとして定着させた例は他に類を見ない。耳に残るテンポ感と、親しみやすいメロディラインの融合が、半世紀以上にわたるロングセラーの土台となっている。