博多ラーメンに対して「脂っこくて重い」「豚骨の匂いがキツそう」という先入観を持つ人は少なくありません。しかし、あぁ博多人情の豚骨スープは、丁寧に下処理された豚骨を強火で炊き出し、余分な雑味と脂を漉し取った上品な仕上がりです。本場の屋台ラーメンがそうであるように、実は見た目以上にスッキリとした後味を持っています。
また、「替え玉を頼むとスープが冷めて不味くなるのでは」という誤解もありますが、極細麺は茹で上げ時間が短く(バリカタなら数十秒)、熱々の状態で提供されるためスープの温度を損ないません。むしろ、卓上のトッピングで自分好みに味を再構築できる楽しさこそが、このラーメンの真骨頂です。