良かれと思って行っている自己流のケアが、実は肌老化を加速させているケースは少なくありません。特に泡パック洗顔において頻発しているNG行為を整理しました。
① 3分以上の長時間の泡放置
「長く置けば置くほど毛穴の奥まで汚れが取れる」という思い込みは極めて危険です。洗顔料に含まれる洗浄成分(界面活性剤)が肌に必要なセラミドや天然保湿因子(NMF)まで奪い去り、洗顔直後から極度の乾燥を引き起こします。専用パック剤を除き、一般的な洗顔料を数分間放置し続ける行為は肌のバリアを破壊する大きな引き金です。
② キメの粗いスカスカ泡の使用
手で軽く泡立てた程度の空気を含んだ粗い泡では、肌と手の間に摩擦が生じてしまいます。また、泡がすぐにヘタれて液だれすると、均一に汚れを吸着できません。逆さにしても落ちないほどの濃密で弾力のあるキメ細かい泡を作ることが絶対条件です。
③ 40度以上の熱いお湯でのすすぎ
泡をすっきり落としたいからと熱湯で洗い流すと、角層の保湿成分が一気に流出し、敏感肌乾燥肌注意点の筆頭である赤みやつっぱり感を誘発します。すすぎは必ず32〜34度程度のぬるま湯を使い、シャワーを直接顔に当てず手ですくって優しく流すのが基本です。