ネット上の掲示板や知恵袋、SNSで定期的に見受けられるのが「JR網干駅と山陽網干駅を取り違えて乗り換えに失敗した」という悲鳴です。結論から言うと、この2駅は同一の乗り換え駅ではありません。
地図上でも明らかな通り、JR網干駅は内陸寄りの揖保郡太子町に近い位置にあり、山陽電鉄網干線の終点である「山陽網干駅」は南の臨海部(網干港付近)に位置しています。両駅間の距離は直線距離で約3.2km、徒歩に換算すると40〜45分を要します。「駅前を少し歩けば着くだろう」とタカをくくって下車した出張者が、途方に暮れる姿が後を絶ちません。
両駅間を移動する場合、駅前から運行されている神姫バスの路線バスを利用するのが正規ルートとなります。平日の日中は概ね1時間に1〜2本の間隔で連絡バス(所要時間約10〜12分、運賃200円台後半)が運行されていますが、山陽網干駅 時刻表とJRの時刻表が完全に連動しているわけではありません。乗り継ぎを計画する際は、最低でも20〜25分のインターバルを見込むのが安全策です。