インターネット上の検索や週刊誌の見出しでは、「帯番組を降板したから年収が暴落した」「仕事が減っているのではないか」といった憶測が飛び交うことがあります。しかし、ここには業界構造上の大きな盲点があります。
第一の誤解は、「拘束時間と収入の比例関係」です。深夜の帯番組は拘束時間が長く、事前の打ち合わせや体調管理を含めるとプライベートをほぼ犠牲にする生活を強いられます。有働アナは『news zero』を卒業したことで拘束時間を大幅に削減し、時間単価(タイムパフォーマンス)を劇的に向上させました。
第二の誤解は、「地上波レギュラー以外の実入り」です。一般視聴者からは見えにくい企業主催のクローズドな講演会やシンポジウムは、1回90分の登壇で150万円以上の報酬が発生する超高収益ビジネスです。知名度・実績・好感度の三拍子が揃った有働アナには年間を通じて予約が殺到しており、地上波露出を絞っても収入基盤が揺らぐことはありません。
これらを踏まえると、フリー転身からこれまでに積み上げた生涯獲得報酬は30億円を優に超え、都内の高級不動産や堅実な資産運用を含めた総資産は10億〜15億円規模に達していると推測されます。