インターネットの黎明期、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)などの匿名掲示板は、独自の隠語やスラングが量産される培養土だった。この言葉もその一つであり、元々は排他的なコミュニティ内でのレッテル貼りや、他者を揶揄する目的で使われ始めた経緯がある。しかし、プラットフォームがX(旧ツイッター)やTikTokへと移行するにつれ、言葉の使われ方は多様化していく。
文脈を切り離された言葉は、元の悪意を薄めた状態でタイムラインに流出し、時には当事者たちが自虐的に自称するケースすら見られるようになった。言葉は生き物であり、発信者の意図を超えて一人歩きする典型例と言える。