価格改定の影響が最も顕著に現れているのが、消費者の最も身近な購買拠点であるコンビニエンスストアだ。かつて100円前後で手に入ったレギュラーサイズの袋が、今や180円〜220円前後の価格帯へとシフトしつつある。
店頭の棚を仔細に観察すると、単なる値上げにとどまらない変化が見て取れる。メーカーが選択した「ステルス値上げ(実質値上げ)」により、見た目のパッケージサイズは大きく変わらないものの、実際の重量が60gから55g、さらには50gへと段階的に減量されている商品も少なくない。棚札の数字だけでなく内容量あたりの単価が確実に上昇しており、手にとった際の感覚的な軽さにショックを受ける消費者が増えている。