大殺界の時期に良いことばかりが起こると主張する人々には、共通する脳のメカニズムが働いています。心理学でいう「カラーバス効果(意識しているものが自然と目に留まる現象)」と「自己充足的予言」です。
「今年は大殺界だから気をつけよう」と身構えることで、人は無意識のうちにリスク管理を徹底します。普段なら見過ごすような小さなトラブルの芽を事前に摘み取り、周囲への感謝や配慮を怠らないようになります。その結果、人間関係が円滑になり、仕事でのミスが減り、巡り巡って「良いこと」を引き寄せるサイクルが生まれるのです。