順風満帆に見えた人生の歯車が大きく狂ったのは、1998年の結婚だった。元夫・高相祐一氏との生活はやがて深刻なトラブルへと発展し、2009年には日本中を揺るがす未曾有の事件へと繋がってしまう。
長年彼女を育て上げた大手芸能事務所・サンミュージックプロダクションの退所、そして離婚。世間からの激しいバッシングと絶望の淵に立たされながらも、彼女は逃げることなく自らの罪と向き合い、贖罪の日々を過ごした。
「あの時期を乗り越えられたのは、何よりも一人息子の存在があったからに他なりません。母親としての責任を果たすことだけが、当時の彼女を支える唯一の原動力でした」と古くから知る芸能記者は振り返る。過去の過ちを胸に刻み、誠実に歩み続けた歳月が、現在の人間的な深みを生み出している。