インターネット上の掲示板や口コミサイトでは、過去のイメージや断片的な情報に基づく誤解が散見されます。現場取材と公式公開資料から導き出した事実を整理します。
誤解1:「名古屋経済大学への内部進学が前提の学校なのか?」
結論から言えば、これは明確な誤解です。卒業生の大部分は外部の国公立大学や他大学(南山大、名城大、中京大、愛知学院大など)へ進学しています。名古屋経済大学への内部推薦制度は「確実な進路先を確保した上で他大学にチャレンジできる併願制度」などを含めたセーフティネットとして活用されており、系列大への進学を強制されることは一切ありません。
誤解2:「学費が他校に比べて異常に高いのでは?」
私立高校であるため、初年度納付金(入学金・授業料・施設設備費)は年間約85万〜95万円前後となり、公立高校と比較すれば当然費用はかかります。また、1人1台の端末(iPad/Mac等)購入費やICT関連費が別途必要となる点は認識しておく必要があります。
しかし、国の「高等学校等就学支援金」や愛知県独自の「私立高等学校授業料軽減補助金」の対象世帯であれば、世帯年収に応じて授業料の実質負担額は大幅に圧縮されます。整った冷暖房完備の体育館やICTインフラ、進路指導室の設備投資を考慮すれば、私立高の費用対効果としては妥当な水準に収まっています。