プレミアホテルキャビン札幌の代名詞とも言えるのが、天然温泉大浴場「スパラウンジ」です。札幌中心部で天然温泉を掲げる宿の多くがタンクローリーによる運び湯である中、同館は敷地内の地下787メートルから湧出する正真正銘の自家源泉を使用しています。
泉質は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉」。淡い茶褐色を帯びたお湯は、いわゆる美肌の湯として知られるモール泉の特性を持ち、肌触りが柔らかく湯上がりの保温効果が抜群です。露天風呂やつぼ湯も備わっており、都会の真ん中で冷涼な北海道の風を感じながら手足を伸ばせる贅沢は、日々の緊張をほぐすのに十分すぎる効果を発揮します。
そして、近年のサウナブームにおいて同館の名を一躍全国区へ押し上げたのが、細部までこだわり抜かれたサウナ環境です。フィンランド直輸入のメトス社製ストーブを囲むサウナ室では、白樺のアロマ水を使ったセルフロウリュが可能。さらに、壁の木材に水をかける「ウォーリュ」も公認されており、室内には芳醇な木の香りと高湿度の蒸気が満ちています。
サウナ愛好家が特に絶賛するのが、天然の冷鉱泉をそのまま汲み上げた水風呂です。水温はおよそ13〜15℃前後に保たれており、肌当たりの柔らかな地下水が火照った身体を優しく、かつ鋭利に引き締めます。露天エリアには外気浴用のデッキチェアが配置され、導線にも一切の無駄がありません。宿泊者のみならず、日帰り入浴(利用可能時間・料金設定あり)で足繁く通う地元ファンが多いことからも、そのクオリティの高さが証明されています。