午前8時50分。開店直前の風防室前に漂うピリッとした緊張感。買い物かごを手にした来場客たちの視線の先にあるのは、地元農家がその日の早朝に収穫したばかりの鮮烈な野菜やフルーツだ。
鳥栖近郊の豊かな大地で育った甘みの強いアスパラガス、ツヤの際立つトマト、そして季節限定のイチゴ。どれも「さっきまで畑にあった」と言わんばかりのみずみずしさを見せる。物流の要所だからこそ実現できる圧倒的な鮮度と価格破壊レベルの直販価格。生産者の名前が記されたラベルを確かめながら、カゴいっぱいに買い込むリピーターの姿が日常の光景となっている。
さらに見逃せないのが、館内フーズコーナーで展開される限定テイクアウトグルメだ。地元特産の「みつせ鶏」を贅沢に使用した香ばしいジューシーから揚げや、特製ダレで味わう九州産和牛の炙り串。ひと口頬張れば、肉汁と香ばしい醤油の風味が口いっぱいに広がる。並んででも食べたいというファンが後を絶たないのも納得のクオリティだ。