5歳で『渡る世間は鬼ばかり』の小島眞役に抜擢され、まさに国民の視線を集めながら成長したえなりかずき。かつてはトレードマークの坊主頭と独特の語り口でモノマネの定番対象にもなりましたが、40代を迎えた現在、確かな演技力を持つバイプレイヤーとして重宝されています。
成蹊大学法学部を卒業した知性派としても知られ、近年のドラマ出演ではNHK連続テレビ小説『ブギウギ』でのピアノ伴奏者役やTBS日曜劇場へのゲスト出演など、シリアスからコミカルまで演じ分けられる実力派へと脱皮を遂げました。
私生活では独身を貫いており、芸能界屈指のアマチュアゴルファーとしての腕前はシングルプレイヤー級。特番インタビューやバラエティ番組では「子役時代は台本が届く木曜日が恐怖だった」と過酷な現場を笑顔で振り返りつつ、橋田壽賀子作品で培った集中力が人生の土台になったと述懐しています。