ビジネスの商談開始時刻やイベントの開場時間から逆算する際、最もシビアに問われるのが「始発と終電の限界点」です。東海道新幹線上り時刻表において、名古屋発東京行きの始発列車は朝6時20分発の「のぞみ200号」。これに乗車すれば、東京駅には7時57分に到着し、丸の内や大手町のオフィス街には8時過ぎに足を踏み入れることが可能です。さらに早朝時間帯は、6時36分発の「のぞみ288号」など名古屋始発の上り臨時・定期列車が設定されるケースがあり、前日夜に座席が埋まり切らなかった出張客にとって貴重な受け皿となっています。
一方、夜間の活動限界を決定づける名古屋発東京行き始発終電の終着便は、22時12分発の「のぞみ64号」です。東京駅到着は日付が変わる直前の23時45分。山手線や中央線など首都圏主要路線への最終接続を考慮しても、名古屋市内で21時過ぎまで会食や業務をこなすことが現実的に可能なダイヤ設計となっています。なお、各駅停車の「こだま」で静岡方面を越えて東京まで直通する上り最終は19時台と大幅に早いため、遅い時間の移動はのぞみ一択となる点に留意しなければなりません。
所要時間に関しては、最新のN700S車両を中心とする高加速ダイヤにより、名古屋から東京所要時間は最短1時間33分、平均しても約1時間35分〜40分で結ばれています。新横浜・品川・東京のみに絞り込んで疾走する「のぞみ」の速達性は、ビジネスパーソンの移動ストレスを最小化する絶対的な武器と言えます。