青森県内の就職活動において、東奥日報社は青森銀行やみちのく銀行(プロクレアホールディングス)、青森放送や青森テレビと並ぶ屈指の超人気企業です。地元学生だけでなく、Uターン・Iターンを希望する首都圏の大学生からも多くの応募が集まります。
東奥日報社の採用倍率と就職難易度
毎年の採用実績は、記者職・ビジネス職(広告営業・販売店管理・事業企画・デジタル開発など)を合わせて若干名から十数名程度にとどまります。応募総数に対して採用枠が限られているため、就職難易度は県内民間企業の中でもトップクラスの激戦です。
選考では筆記試験(時事問題・小論文・作文)のウェイトが高く、青森県の歴史・産業・政治課題に対する深い洞察が問われます。面接では「なぜ全国紙ではなく東奥日報なのか」「青森の過疎化や地域振興にどう切り込むか」といった鋭い質問が投げかけられるため、徹底した企業研究が欠かせません。
気になる平均年収と社内の待遇
各種企業情報やオープンワーク等の社員口コミデータによると、東奥日報社の年収は以下のような水準が推計されます。
- 20代前半〜後半:350万円〜450万円前後(取材手当や夜勤手当含む)
- 30代(中堅記者・主任クラス):500万円〜650万円前後
- 40代以上(デスク・管理職クラス):700万円〜850万円以上
青森県内の民間事業所の平均年収(300万〜400万円台前半)と比較すると極めて高水準であり、県内で安定した経済基盤を築く上では申し分のない待遇といえます。
社員・OBOGによる評判と口コミの本音
実際に働く現場からは、やりがいと過酷さの双方が語られています。
「自分の書いたスクープや連載記事が翌朝の県内全域に届き、行政が動いたり住民から感謝の電話をもらえたりする瞬間は何物にも代えがたい」(元記者・30代男性)
「事件事故や災害発生時は昼夜を問わず呼び出される。宿直勤務や休日出勤もあり、タフな体力と精神力は必須」(現職社員・20代女性)
ワークライフバランスの面では新聞業界特有の忙しさがあるものの、取材対象に深く入り込める環境や地域への貢献実感に対する満足度は非常に高く評価されています。