「まさか自分が、夫以外の男性に心を奪われるなんて想像もしていませんでした」――そう語るのは、都内在住で結婚8年目を迎えた30代の女性(仮名・美咲さん)です。彼女が明かした禁断の告白の理由は、決して特別な出来事から始まったわけではありませんでした。
共働きによる生活リズムのズレ、育児への無関心、何年にもわたる会話の減少。積もり積もった小さな孤独感が、パート先の同僚から掛けられた「いつも頑張っていますね」という何気ない一言で決壊したといいます。誰かに一人の女性として認められたいという承認欲求が、理性のブレーキを外してしまいました。
平穏に見えていた家庭の歯車は、ある日突然狂い出します。深夜の通知をきっかけにスマートフォンのメッセージ履歴が夫の目に留まり、それまで積み上げてきた日常は一瞬にして崩壊のカウントダウンを始めました。