サラダバーの波は、ステーキハウスやファミレスの枠組みを大きく超えて広がっています。
外食業界で近年特に注目されているのが、焼肉チェーンにおけるサラダバー・ビュッフェの拡充です。物語コーポレーションが展開する「プレミアムカルビ」では、専属パティシエによる自家製ジェラート&デザートビュッフェとともに、色鮮やかな季節のフレッシュサラダバーを標準装備。従来の「焼肉=肉をひたすら食べる場所」という固定観念を覆し、女性グループやファミリー層から熱狂的な支持を集めています。「あみやき亭」などの既存焼肉チェーンでも、サンチュだけでなく多彩な野菜を食べ放題で提供する動きが定着しました。
さらに、特別な日の体験として人気を博しているのが都内高級ホテルのランチビュッフェです。ホテルニューオータニの「タワーレストラン」やヒルトン東京の「マーブルラウンジ」などでは、有機栽培や無農薬にこだわった契約農家直送のハーブ類、エディブルフラワー(食用花)、自家製トリュフドレッシングなどが並び、美容と健康を意識した贅沢なベジタブルビュッフェとして高稼働を続けています。