「ドレスコードで浮いてしまったらどうしよう」という懸念は、初訪問のゲストが最も強く感じるプレッシャーの一つです。公式が提示するドレスコードの真意と、実際の現場における基準を整理します。
2階の「ガストロノミー」が指定するドレスコードは「エレガンス」です。男性はテーラードジャケットの着用が必須であり、ノーネクタイは許容されるものの、ネクタイを締めても決して過剰にはなりません。襟付きのシャツ、仕立ての良いスラックス、磨かれた革靴が基本スタイルです。デニム、Tシャツ、ハーフパンツ、スニーカー、サンダルでの入店は明確に断られます。
女性の場合、華やかなワンピースや上品なセットアップ、スーツスタイルにパンプスを合わせるのが正解です。過度な露出は避け、洗練されたエレガントさを意識することで、豪奢な内装に見事に調和します。
一方、1階の「ラ ターブル」は「スマートカジュアル」となっており、男性のジャケットは強く推奨されるものの必須ではありません。ただし、襟付きシャツや清潔感のある羽織りものは不可欠であり、ラフすぎる普段着は周囲の空気感から完全に浮いてしまいます。また、男女共通の盲点として「香水のつけすぎ」は厳禁です。繊細なワインのブーケやトリュフの芳香を愉しむフレンチの空間において、強い香水は周囲のゲストに対する重大なマナー違反となります。