シーサーを玄関に飾る際、最も基本となるのが「オスとメスの左右の位置関係」です。2体1対で飾るのが一般的であり、それぞれ異なる役割を持っています。
見分け方のポイントは口の開き方です。仏教の「阿吽(あうん)の呼吸」に由来しており、口を開けている方が「阿形(あぎょう)」のオス、口を閉じている方が「吽形(うんぎょう)」のメスと定められています。
玄関の外側からシーサーと対面する形で見た際、正しい配置は次の通りです。
・右側:オス(口が開いている)
口を大きく開けて「福や金運を呼び込み、悪霊を威嚇して退散させる」役割を担います。
・左側:メス(口が閉じている)
口をキュッと結ぶことで「呼び込んだ幸福を家の中に閉じ込め、逃さない」役割を果たします。
家の中から外を見るのではなく、「外から家に入る人の視点(正面から見る視点)」で右がオス、左がメスになるよう並べるのが決定的な配置ルールです。