これらの銅像が建設された発端は、2016年4月に最大震度7を2度記録した熊本地震にあります。熊本市出身の漫画家である尾田栄一郎氏は、発災直後に「必ず助けに行く」という直筆メッセージを寄せるとともに、復興資金として計8億円(ルフィ名義5億円、本人名義3億円)を県へ寄付しました。
熊本県はこの多大な支援と温かい想いに応えるため、2018年4月に県民栄誉賞を尾田氏へ贈呈。その記念事業として立ち上がったのが「熊本復興プロジェクト」です。単なる観光モニュメントではなく、「被災した市町村それぞれの復興の原動力になるように」との願いを込め、一味のメンバーが各被災地へ応援に駆けつけるという明確なコンセプトのもとで制作が進められました。
2018年11月のルフィ像設置を皮切りに、2026年7月のジンベエ像完成をもって全10体の仲間が集結。国内外から多くの旅行者を呼び込む復興のシンボルとして定着しています。