緑色のおりものは危険信号?原因と放置リスク・受診目安を徹底解説

緑色のおりものは危険信号?原因と放置リスク・受診目安を徹底解説

緑色のおりものは危険信号?原因と放置リスク・受診目安を徹底解説について見逃せない 理由を厳選して解説いたします。

インターネットの検索窓には「おりもの 緑 治し方 市販薬」というキーワードが数多く打ち込まれています。ドラッグストアで手軽に買える薬でなんとか済ませたいという心理は理解できますが、結論から申し上げますと、緑色のおりものを治せる市販薬は日本の薬局には存在しません。

ネット上で「デリケートゾーンの薬」として販売されている市販薬のほとんどは、カンジダ(真菌=カビの一種)の再発治療薬や、かゆみ止めの外用鎮痒消炎薬(フェミニーナ軟膏など)です。これらを緑色のおりものに使用することには、以下の重大な盲点とリスクが存在します。

  • カンジダ薬はトリコモナスや細菌に一切効かない:カンジダは真菌ですが、緑色おりものの原因は原虫や細菌です。作用機序が全く異なるため効果はありません。
  • かゆみ止めは「根本原因」を治さない:外用クリームは表面の知覚神経を麻痺させてかゆみを和らげるだけであり、膣の奥で増殖する病原体を殺菌・駆除することはできません。
  • 症状を覆い隠して受診を遅らせる:一時的に表面の違和感が消えることで「治った」と錯覚し、その間に感染が子宮深部へと進行してしまう最悪のシナリオを招きます。

さらに、市販のビデ(膣洗浄器)で中を洗い流そうとする行為も逆効果です。膣を守っている乳酸菌まで洗い流してしまい、雑菌の繁殖をかえって助長する結果になります。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。