快適なアクセスを実現するための鉄則は、チケットに記載された入場ゲートと最寄り駅の出口を完全に一致させることだ。スタジアム・イベントアクセスガイドの実践データに基づき、ゲート別の最短動線を整理しておきたい。
メインスタンド側のA・B・Cゲートに座席がある場合、JR中央・総武緩行線の千駄ケ谷駅、または都営地下鉄大江戸線の国立競技場駅(A2出口)がベストだ。東京体育館の脇を抜けるフラットなアプローチで、ストレスなく入場口へ到達できる。
一方、バックスタンド側のE・Fゲートであれば、信濃町駅からのアプローチが最もシンプルだ。外苑東通りを南下し、明治記念館方面を横目に進むルートは歩道が広く歩きやすい。また、南側のG・Hゲートに向かうなら、東京メトロ銀座線の外苑前駅(3番出口)が最短距離を描く。
スタジアムはすり鉢状の巨大構造物であり、一度間違ったゲートから入ってしまうと、場内のコンコースを数百メートル迂回することになる。事前に自分がアクセスすべき方角を把握し、利用路線をあらかじめ選定しておくことが、当日の疲労を劇的に減らす最大の鍵となる。