ネット検索で「八尾徳洲会総合病院 評判」と入力すると、賞賛の声と不満の声が真っ二つに分かれている光景が目に入ります。「真夜中に子どもが高熱を出した際、他院で断られたのに即座に診察して救われた」「親の脳梗塞の疑いで救急搬送され、的確なカテーテル処置を受けられた」という命の恩人としての感謝が溢れる一方で、「予約していたのに2時間以上待たされた」「受付や案内スタッフの対応が事務的で冷たい」といった不満が日常的に投稿されています。
この極端な評価の二極化を生み出している最大の要因は、同院が担っている「超急性期・重症救急医療」という機能と、一般の地域住民が求める「近所のクリニック的な親切・迅速な外来診療」との間にある大きなミスマッチです。八尾徳洲会総合病院は、生命の危機に瀕した患者を最優先で救護する高度医療機関であり、軽症の初診患者がふらりと立ち寄ると、優先順位の壁に阻まれて長時間の待機を余儀なくされます。この医療構造の力学を理解していない受診者が、ネット上で厳しい口コミを投稿するサイクルが形成されているのが実情です。