「身体に良い」と一般に信じられている健康食が、腎機能低下時には命に関わるリスク食材へと一変するケースが多々あります。正しい知識を持ち、リスクの高い食材を食卓から遠ざけることが肝要です。
【特に警戒すべきハイリスク食材・飲料】
・野菜ジュース・青汁・生のスムージー:カリウムが凝縮されており、急激な高カリウム血症を誘発する恐れがある。
・ドライフルーツ・バナナ・メロン・アボカド:果物の中でも群を抜いてカリウム含有量が高いため、摂取量に厳格な制限が必要。
・減塩しお(代用塩):塩分(塩化ナトリウム)をカットする代わりに「塩化カリウム」を使用している製品が多く、腎臓病患者には極めて危険。
・インスタントラーメン・加工肉のスープ:多量の食塩と無機リンが凝縮されているため、完飲は絶対に避ける。
・スターフルーツ:腎機能障害がある人が摂取すると、特有の神経毒(カルamboxin)を排泄できず、重篤な中毒症状を引き起こす。
食品パッケージ裏面の栄養成分表示を確認する習慣をつけ、ナトリウム(食塩相当量)だけでなく、リン酸塩などの添加物表記がないかを細かくチェックする視点が大切です。