リビングのど真ん中に横たわるソファの背面。ここを放置するのは、あまりにもったいない。最新のインテリアトレンドでは、この死角を単なる物置き場ではなく、住まいの顔となるギャラリーへと昇華させるアプローチが主流だ。生活感を一瞬で消し去りつつ、本や照明、観葉植物をセンス良く並べる。それだけで、これまで何となく狭く感じていた部屋が見違えるほど開放的になる。
特に注目を集めているのが、奥行き20〜30cm程度の薄型収納ユニットだ。わずかな奥行きでありながら、散らかりがちなリモコンや雑誌、子どもの勉強道具までをスマートに呑み込む。さらに、壁面に棚を作り付けないことで、賃貸住宅でも大掛かりな工事なしでスタイリッシュな空間を生み出せる点が、多忙な現代人に受けている。