進学校に対しては、世間一般から「朝から晩まで受験勉強ばかりさせられるのではないか」「ガリ勉ばかりで学校生活がつまらないのではないか」といった先入観を持たれがちです。しかし、実際の久留米大学附設の評判や口コミをOB・OG、在校生保護者へのヒアリングから検証すると、全く異なる実態が浮かび上がります。
SNSや教育掲示板、卒業生の手記で一貫して語られるのは、「驚くほどの自由さとアカデミックな知性」です。
「附設に入って驚いたのは、先生が生徒を子ども扱いしないこと。勉強を強制されることはなく、図書館には大学レベルの専門書が揃い、放課後は友達同士で難問の解法を議論していた。オタク気質や突出した才能を持つ人間が浮くことなく、お互いをリスペクトし合える空間だった」(30代・医師 / 附設OB)
「娘を通わせていますが、体育祭や文化祭への熱量が凄まじく、行事の前は勉強そっちのけで準備に没頭していました。女子が入ったことで行事の華やかさや活気も増したと先生方がおっしゃっています。通学電車の中でも英単語帳を開くのが当たり前の空気感があり、良い意味でのピア・プレッシャー(仲間からの刺激)が働いています」(福岡市内在住・高校保護者)
学校側が過度に生徒の生活時間を管理して机に縛り付ける「監獄型」ではなく、知的に成熟した生徒たちが互いに高め合う「大学の研究室」に近い空気が流れていることが、卒業後も母校への愛着を強く保ち続ける理由となっています。