インナーの定番アイテムであるパーカー、ニット、シャツには、それぞれ革ジャンと美しく調和させるための明確なルールが存在します。
まず、カジュアルスタイルの定番である革ジャンのインナーにパーカーを重ね着するスタイル。ここで最も重要なのは「フードの立ち上がり」です。クシャッと潰れてしまう薄手生地ではなく、フード部分にしっかりと芯地がある、または肉厚な生地を使ったパーカーを選んでください。襟元にボリュームが生まれることで小顔効果が狙え、無骨なレザージャケットに適度なストリート感が加わります。
次に、キレイめスタイルの軸となる革ジャンのインナーにニットを合わせる際の着膨れ防止策です。ここではざっくり編まれたローゲージニットは絶対に避け、12ゲージから16ゲージ以上のハイゲージニット(メリノウールやカシミヤ混)を指名買いするのが正解です。首元はモックネックやタートルネックを選ぶと、ファスナーを少し開けた際に首元から上品な大人の色気が漂います。
シャツを合わせる場合は、革ジャンのインナーにシャツを合わせる際の襟の出し方に注意を払いましょう。レギュラーカラーの襟を無理にレザーの外側に出すと昭和の不良風に見えてしまう危険があります。襟先はジャケットの内側にきれいに収めるか、そもそも襟のないバンドカラー(スタンドカラー)シャツを選んで首元をミニマルにまとめるのが現代の洗練された着こなしです。