Q1:手の震えが左右どちらか片方だけに起きています。パーキンソン病の可能性は高いですか?
A1:パーキンソン病の初期症状における最大の特徴の一つが「左右非対称性」です。本態性振戦など両手同時に震えが出現する疾患と異なり、パーキンソン病は片側の手や足から始まる傾向があります。脱力している時に震えが強くなるようであれば、速やかに脳神経内科を受診してください。
Q2:頑固な便秘や匂いの低下だけで受診しても、相手にされないのではないでしょうか?
A2:決してそんなことはありません。近年、便秘や嗅覚障害、睡眠時の異常行動(激しい寝言や暴れる動作)は、運動症状に先行する極めて重要な前駆症状として脳神経内科の専門医に広く認識されています。家族からの客観的な観察記録やセルフチェックの結果を持参して相談することをお勧めします。
Q3:物忘れが気になりますが、アルツハイマー病との違いはどこで見分ければよいですか?
A3:アルツハイマー型認知症は「出来事そのものを忘れる」「新しい記憶が保持できない」記憶障害が初期の中核ですが、パーキンソン病の初期は記憶力そのものは保たれます。パーキンソン病で生じる認知機能の変化は「思考のスピードが遅くなる」「段取りをつけるのが苦手になる」といった遂行機能障害が中心です。また、手足の震えや筋肉のこわばりといった運動症状の有無が大きな鑑別点となります。 (出典: パーキンソン 病 初期 症状(Yahoo!ニュース))