どんなに良いお菓子を用意しても、渡すタイミングや作法を誤ると相手の業務を妨げてしまいます。異動挨拶をスマートに完結させるための実践手順を整理しました。
渡すベストタイミングは最終出社日の15時〜17時頃です。始業直後や昼休み前後は慌ただしいため避け、一息つく午後の時間帯を見計らってフロアを回ります。一人ひとりのデスクを訪れ、手短に感謝を述べて手渡すのが基本です。
【挨拶の基本例文】
「◯◯さん、これまで大変お世話になりありがとうございました。来月からは◯◯部へ異動となりますが、ここで学んだことを活かして励みます。心ばかりですが、皆さんで召し上がってください。」
相手が不在の場合は、付箋やメッセージカードに「大変お世話になりました。感謝を込めて。(氏名)」と書き添えてデスクに置いておくと丁寧です。
のし(熨斗)の扱いについては、部署全体へ「大箱」を1〜2箱置いておく形式であれば、紅白蝶結びの水引に表書き「御礼」、下段に「フルネーム」を記載したのし紙を付けると誰からの贈り物かが一目で分かります。一人ひとりに手渡しする場合は、大げさになりすぎないよう、のし無しのカジュアルな包装で問題ありません。