『Death Forest 恐怖の森』は、個人ゲームクリエイターである作者 Kazz氏が3Dゲーム制作ツールを用いて2014年7月に無料公開したインディペンデント・サバイバルホラーです。プレイヤーは森の奥深くでバイクが故障した青年・内田となり、四散した部品(タイヤ、バッテリー、ガソリン、鍵)を回収して生還を目指します。その探索中に無慈悲に迫り来るのが、圧倒的な存在感を放つ巨大な顔面「よしえ」です。
作中におけるよしえは、人間離れしたサイズでありながら生々しい人間の女性の顔貌を保ち、高速で地を這うように、あるいは空中を浮遊しながら主人公へと直進してきます。暗闇と懐中電灯の狭い照射範囲、不気味な水滴音や突如鳴り響く強烈な心臓の鼓動音といった聴覚演出が組み合わさることで、プレイヤーに言語を絶する原初的パニックを植え付けました。
当時のゲーム実況コミュニティにおける熱狂は凄まじく、ニコニコ動画やYouTube上に投稿された恐怖の森 実況プレイ 動画の累計再生回数は数千万回を突破。瞬く間に「フリーホラーゲームの金字塔」として国内外に認知されることとなりました。