平干しネットを広げるスペースがない狭小住宅やワンルームでも、ハンガーの扱い方ひとつで美しく乾かすことが可能です。SNSや家事メディアでも絶賛されている代表的な裏ワザを順を追って解説します。
1. 最も安定する「おばけ干し手順」(脇の下クロス掛け)
まるでオバケが手を前に出しているようなシルエットになることから名付けられた、最も手軽で失敗しない干し方です。
手順:
① ニットを縦半分にパタンと二つ折りにします(左右の袖が重なる状態)。
② ハンガーのフック部分を、ニットの脇の下の位置に置きます。
③ 裾(身頃)を持ち上げ、ハンガーの左側の肩部分に掛けます。
④ 両袖をまとめて持ち上げ、ハンガーの右側の肩部分に掛けます。
この状態で吊るすと、身頃と袖の重みが均等にハンガーのバーへ分散されるため、肩に負担がかからず型崩れが起きません。
2. 乾きやすさ抜群の「ハンガー2本使い」テクニック
厚手のローゲージニットやロングカーディガンには、2本のハンガーを使う手法が最適です。
手順:
1本目のハンガーを通常通り身頃に通し、2本目のハンガーを少し離れた位置(物干し竿の隣)にセットします。そして、ニットの裾や両袖を2本目のハンガーのバーにふわりと掛け渡します。M字のようなアーチ状に干すことで、通気空間が生まれ、乾燥時間を大幅に短縮できます。