日本代表の躍進を支えるもう一つの軸が、世界最高峰とされるイタリア・セリエAやトルコリーグへ挑む海外組の存在だ。時速110キロを超える強力なジャンプサーブに日常的に晒され、規格外の打点から放たれるスパイクを受け止める経験は、代表チームに還元されるかけがえのない財産となっている。
かつては「日本人はパワー負けする」と揶揄された時期もあった。しかし今では、抜群の守備能力と高速トスへの対応力が高く評価され、海外強豪クラブのスタメンとして君臨する日本人選手も少なくない。彼女たちが持ち帰る世界の「熱量」が、代表チーム全体の底上げに繋がっている。