文教地区として知られる豊島区目白の落ち着いた環境に位置する目白キャンパス。在校生や卒業生からの口コミを精査すると、同校のリアルな強みと日常の苦労が浮き彫りになってきます。
特筆すべきは、ピアノ指導に対するサポートの手厚さです。保育系学科に進学する受験生の多くが抱える「ピアノ未経験でも授業についていけるか」という不安に対し、東京教育専門学校では個人のレベルに応じた個別レッスンを実施しています。在校生へのヒアリングでも「入学前は楽譜すら読めなかったが、先生が指の動かし方から丁寧に教えてくれたため、実習で必要なバイエル終了レベルまで到達できた」という声が多数確認されています。防音練習室も整備されており、空きコマや放課後を活用して集中して練習できる環境が整っています。
一方で、多くの学生が口を揃えるのが「保育士実習・幼稚園教育実習の過密スケジュール」です。2年間で幼稚園実習、保育所実習、児童養護施設などの施設実習をこなす必要があり、実習期間中は毎日の実習日誌の記録、指導案の作成、教材準備などに追われます。取材に応じた卒業生の一人は次のように述懐しています。
「実習中は睡眠時間を削って日誌を書く日もあり、精神的にも体力的にもタフさが求められました。しかし、附属幼稚園の子どもたちと日常的に接していたおかげで、子どもへの声かけや導入の仕方は自然に身についていました。教員が日誌の書き直しにも親身に付き合ってくれたからこそ乗り越えられたと感じています」
このように、単なる座学にとどまらない濃密な現場実習が課される分、実習をやり遂げた学生は即戦力として就職先から高い評価を受けるという好循環が生まれています。