ぎんじろっちを語る上で欠かせないのが、そのユニークな名称とキャラクター造形のルーツです。公式ファンブックや当時の開発者インタビューにおいて、ぎんじろっち 由来 元ネタは、たまごっちの生みの親のひとりであるウィズ(現バンダイ子会社)の企画開発者・横井昭裕氏の祖父「銀次郎」氏であると公言されています。
ペンギンのような愛嬌ある容姿を持ちながら、公式設定資料におけるプロフィールには以下のような人間味あふれる特徴が記されていました。
- 性格:義理人情に厚く、涙もろい。下町の頑固親父のような頼もしさを持つ。
- 口癖:べらんめえ調の江戸っ子気質(「てやんでい!」「〜でぃ」といった下町言葉)。
- ぎんじろっち 好きなもの:熱い風呂に入ること、演歌を聴くこと、人助け。
90年代中盤、デジタルな液晶画面の中に「昭和の温かい人間関係」を宿らせたぎんじろっちは、冷たい電子玩具に血の通った温もりを与える象徴的なアイコンとして愛されたのです。