甲子園を沸かせた名門・学校法人PL学園の現在は一体どうなっているのか。結論から言えば、学園は今、創立以来最大の存続危機であり、実質的な幕引きのカウントダウンの渦中にあります。
学校法人PL学園が運営するPL学園高等学校は、2026年2月の理事会において「2026年度以降の全科・全コースにおける生徒募集停止」を正式決定しました。すでに国公立コースや理数科などの募集停止を進めていましたが、最後の砦であった国公立・教養コースを含めたすべての募集を打ち切ったのです。この決定により、2026年4月に入学した生徒たちが卒業を迎える2027年3月をもって、在校生はゼロになります。
2026年度の学校法人PL学園最新ニュースを追うと、校内には3年生のわずか1クラス分、数十名足らずの生徒が通うのみとなっています。全盛期には1学年に1,000名近い生徒が在籍し、マンモス校として活気に満ちていた校舎の大半は消灯され、廊下には足音だけが響く異様な静けさです。ネット上で飛び交う「PL学園 廃校の噂」は単なる憶測ではなく、法的な解散手続きを待つばかりの実質的な休校・閉校プロセスとして着実に進行しています。
すでにPL学園小学校は2009年度から募集を休止しており、幼稚園も休園状態が続いています。高校の在校生がいなくなる2027年春以降、学校法人としての教育活動は富田林の地で完全にストップすることになります。