台風7号は、高水温海域を通過する過程で急速に発達を遂げました。発表された諸元によると、中心気圧は950hPa前後、中心付近の最大瞬間風速は60m/sに達する「非常に強い」勢力に分類されています。中心から半径数百キロメートルに及ぶ強風域を伴っており、大型の台風として警戒区域を広げています。
台風には発生順に台風委員会加盟国から提案されたアジア名が命名されます。今回の台風7号にも固有のアジア名が付与されており、国際的な災害対策や学術データとして記録されます。海水温が28度以上と高い太平洋上を北上しているため、日本近海に達するまで勢力が衰えにくい環境が整っている点が今回の特徴です。