「友達を消したら、相手の画面に『〇〇があなたを友だちから削除しました』というシステムメッセージが表示されるのではないか」という不安を抱く人は多いですが、これは明確な誤解です。LINEのプライバシー保護設計上、友達削除やブロックを実行しても、相手側の見え方と通知において何らかの変更がリアルタイムで生じることはありません。相手のスマートフォンにプッシュ通知が飛ぶこともなければ、相手側の友だちリストからあなたの名前が勝手に消えることもありません。
では、なぜ「友達削除はバレる」という噂がネット上で根強く囁かれているのでしょうか。その真相は、削除後に相手が起こすアクションに対するメッセージ送信と既読の反応の不自然さに起因しています。相手があなたに対してメッセージを送信した際、削除の方式によって挙動が明確に分かれます。
非表示削除を行っていた場合、相手は何の違和感もなくメッセージを送信でき、送信エラーも起きません。自分の端末側では「メッセージ受信拒否」を設定していない限り、削除したはずの相手から新規メッセージが届き、その瞬間にトークルームが再生成されます。こちらがメッセージを開けば相手側には通常通り「既読」が付きます。そのため、非表示削除であれば、相手側から見ればあなたが友達削除を実行した事実を察知することは構造上不可能です。
一方で、ブロック削除を行っていた場合は事態が異なります。相手はメッセージを通常通り入力して送信ボタンを押すことができますが、あなたの端末には一切そのメッセージが届きません。結果として、相手の画面上では何日、何ヶ月経過しても「既読」が絶対に付かない永久未読スルー状態に陥ります。さらにLINE音声通話をかけても、相手側には延々と呼び出し音が鳴り続けるものの、あなたの端末が着信することはありません。
加えて、情報感度の高いユーザーの間では有名な「スタンププレゼント検証」という見破りテクニックが存在します。相手があなたに対してLINEの有料スタンプをプレゼントしようとした際、本当に持っていないはずのスタンプであっても「すでにこのスタンプを持っているためプレゼントできません」というエラー表示が連続して出る場合、相手は「ブロック削除またはブロックされている」と高確率で察知します。公式の通知システムではなく、こうした周囲の機能的な仕様の歪みから間接的に露見するのが相手にバレる噂の真相です。