総合評価の高いホテルマイステイズプレミア金沢ですが、宿泊サイトのレビュー欄には少なからず不満の声も見受けられます。ネット上に散見される悪い評判の理由を丹念に洗い出すと、施設構造と立地特性に起因する3つの要因が浮かび上がってきました。
第一の理由は、大浴場がない点です。北陸エリアのホテルは温泉情緒を兼ね備えた大浴場付き施設が多く、それを目当てに予約した旅行者が「部屋風呂しかないことをチェックイン時に初めて知って落胆した」という口コミを投稿するケースが目立ちます。客室のバスルームは一般的なビジネスホテルより格段に広く設計されているものの、手足を伸ばして浸かれる大浴場を渇望する層にとってはミスマッチとなり得ます。
第二の理由は、金沢駅西口からのアクセス距離に対する認識のズレです。公式案内では「金沢駅西口(金沢港口)から徒歩約5分」とされていますが、大型スーツケースを引いて歩く場合や、雨雪の厳しい日には「体感的に7〜8分以上かかり遠く感じた」という指摘があります。東口(兼六園口)のメイン観光通り側ではなく、落ち着いたオフィス街の西口側に位置するため、兼六園や近江町市場、片町・香林坊へ向かうにはバス乗り場への移動が前提となる点も理解しておく必要があります。
第三の理由は、駐車場の利用条件です。敷地内の立体駐車場は車両制限(高さ・車幅)があり、ワゴン車や大型SUVなどのハイルーフ車は先着順の平面枠や近隣の提携パーキングへ回されることがあります。週末や連休の満車時には駐車場所の案内に時間を要する場合があるため、マイカーやレンタカーで向かう際は事前の確認が欠かせません。