捨てるの待って!トイレットペーパーの芯がメルカリで売れる衝撃の理由

捨てるの待って!トイレットペーパーの芯がメルカリで売れる衝撃の理由

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便利でエコな存在として語られがちなトイレットペーパーの芯ですが、現場のリアルな実態を掘り下げると、ネット上で見落とされがちな盲点や誤解が存在します。

最大の懸念点は「衛生面への心理的抵抗感」です。一部の育児情報サイトやSNSでは「トイレという密閉空間に長期間置かれていた紙管を、子どもの工作やおもちゃに使わせるのは不衛生ではないか」という疑問が度々議論を呼んでいます。微小な水跳ねや空気中の飛沫付着を心配する保護者の声は決して少なくありません。

この点について保育関係者に取材すると、「園によっては衛生管理マニュアルに基づき、トイレットペーパーの芯の持ち込みを禁止し、代わりにキッチンペーパーやラップの芯を指定する施設も存在する」という事実が確認できました。家庭内で工作に利用する場合や他者へ譲渡する場合は、ストック棚など湿気や飛沫の届かない場所で保管されたものを選別し、日陰干しなどで湿気を取り除く配慮が求められます。

また、フリマアプリにおける「出品の落とし穴」も冷静に認識しておく必要があります。ネットニュースなどで「ゴミがお金になる」と報じられると安易に出品しがちですが、トイレットペーパーの芯は「体積が大きい割に極めて軽量」という、物流コスト面で最悪の特性を持っています。

普通郵便(定形外)で発送しようとすると厚み制限(3cm超)に引っかかり、規格外料金(350円〜660円前後)が適用されます。安易に500円で出品した場合、販売手数料10%と配送料を差し引くと、出品者の手元に残る利益は数十円、場合によっては赤字に転落することすら珍しくありません。潰れないように緩衝材を巻き、段ボール箱を探して梱包する手間を考慮すると、金銭的利益を目的とした出品は極めてタイパが悪い行為といえます。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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