近年のベースメイク市場では、「スキンケアハイブリッド処方」が標準化しています。美容液成分を70〜80%以上配合した美容液CCクリームや、ナイアシンアミドやセラミドを贅沢に配合した敏感肌向けBBクリームが各ブランドから登場し、人気を集めています。
プチプラ帯(1,000円〜2,500円前後)では、ドラッグストア等で手に入る高機能なテカリ防止成分入りBBクリームや、CICA成分配合で赤みを抑えるCCクリームがデイリー使いとして高い支持を得ています。ドラッグストアの定番ブランドも密着力と色展開が年々進化しており、手軽に試せる選択肢が豊富です。
一方のデパコス帯(4,000円〜8,000円前後)では、独自の光拡散パウダーによって「塗っていないかのような素肌感」を作り出すプレミアムCCクリームや、大人の肌にしっとりと溶け込む上質なエモリエントBBクリームが人気です。オンライン診断や店頭でのタッチアップを通じて、自分のパーソナルカラーや肌の油分水分バランスに合わせた1本を見極めることが満足度を高めるポイントです。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
「自分はどちらを選ぶべきか」を即座に決めるためのチェックリストを提示します。
【BBクリームが向いている人】
- 朝のメイク時間を5分以内に短縮し、1本でベースメイクを終わらせたい人
- ファンデーションを塗ったような、きちんと感のあるカバー力を求めている人
- 小鼻の毛穴、頬のシミ、ニキビ跡などの肌トラブルをしっかり隠したい人
【CCクリームが向いている人】
- ファンデーションの厚塗り感が苦手で、素肌感や透明感を最重視したい人
- 肌のくすみや色ムラを光の反射でパッと明るく補正したい人(特に40代〜50代)
- お気に入りのリキッドファンデーションやクッションファンデの仕上がりを高める化粧下地を探している人
【慎重になるべきケース】
重度のオイリー肌でメイクがドロドロに溶けやすい人は、高油分なBBクリーム単体での使用は避け、皮脂吸着タイプの下地にパウダーファンデーションを組み合わせるなど、テカリ対策に特化した構成を検討してください。